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テンプレート:漫画男一匹ガキ大将』(おとこいっぴきガキだいしょう)は、本宮ひろ志による日本漫画作品。また、それを原作としたテレビアニメ作品、実写映画作品。

概要 編集

1968年より1973年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて連載。単行本はジャンプコミックス全20巻、集英社漫画文庫版全20巻、JCDX全12巻、文庫版全7巻。

父の魂』の休載に伴う穴埋めとして連載を開始し、永井豪の『ハレンチ学園』とともに、少年誌としては後発の『週刊少年ジャンプ』を一躍人気少年誌に押し上げた立役者である。また、人気は作品だけに留まらず、作者である本宮のグラビア特集なども『週刊少年ジャンプ』誌上に掲載され人気を博し、若い女性ファンが本宮の仕事場にまで押しかける事態にまで発展した。

本作に影響を受けた漫画家は多く、車田正美は本作を読み漫画家を志しオマージュ作の『男坂』を執筆。原哲夫は『猛き龍星』が本作のリメイクであると単行本で語っている。

ストーリー 編集

男気のあるガキ大将・戸川万吉(とがわ まんきち)がケンカを通じて次々に子分を増やしていき、ついには日本中の不良を従える総番にまで登りつめ日本を動かす男となるストーリー。

本宮自身は富士裾野での決戦において、万吉がヤリに突き刺され完結と言う原稿を残して逃亡したが編集側の説得により、万吉が日本一のガキ大将になった時点で連載を終わらせようとしていたのだが、当時人気絶頂だった本作をジャンプ編集部は終わらせることを許さず、無理矢理続きを描かされていたという。当時の担当編集者だった西村繁男は、原稿の最後に書かれていた「完」の文字とヤリに突き刺された体を独断で修正液をかけて消したと自著で語っている[1][2]。その後、万吉と銀次が船出するシーンで一度連載を終了させたものの、次回作として連載された「武蔵」が不振に終わり打ち切られた為、再度連載を再開させられる羽目になっている[3]。そのため、1995年に出た文庫版では本宮の「読み返す気になれない」という意向で後半は収録されることはなかった。

後半では原油価格の急騰に抗するため、全国の不良達を率いて中東まで直接原油の買い付けに向かっている。また、万吉と友子が結婚して、子供の億吉が誕生するエピソードもある。

登場人物 編集

「声」はアニメ版の、「演」は映画版の配役

アニメ版 編集

スタッフ 編集

主題歌 編集

  • OP「男一匹ガキ大将」(作詞:森本浩史 作曲・編曲:広瀬健次郎 歌:宍倉正信
  • イメージソング「仲間達の歌」(作詞:森本浩史 作曲・編曲:広瀬健次郎 歌:ザ・トラベラーズ)

放映リスト 編集

各週、月曜日から土曜日の10分枠で各話の第1回から第6回を放映。
放映フォーマットは毎週スタッフ名表記更新のオープニングと本編のみ。
各回の個別スタッフ名は発表されていない。

話数サブタイトル脚本演出作画監督
1村一番のハッタリ野郎山崎忠昭若林忠雄金沢比呂司 山崎隆生 坂本次男
2傷だらけの英雄雪室俊一 山崎忠昭
3大将ツルツルテン辻真先
4決闘!180対1
5水戸のババァがやって来た
6万吉泣きべそ勝負
7命をかけた大勝負
8万吉のぼり双六
9乞食の中の男一匹
10万吉東京へゆく
11万吉一家東京集合
12走れ!イダテンキッド
13おれは挑戦する
14銀次出番
15死ぬか生きるか百万円
16万吉荒野の決闘
17危うし!一千万円
18集まれ!ぼんくらども
19夢にまで見た億万長者
20万吉、故郷を救え!
21復讐の炎
22決戦赤姫山
23続・決戦赤姫山
24万吉やぶれる
25対決
26最後の対決

映画版 編集

スタッフ 編集

  • 監督:村野鉄太郎
  • 製作:勝新太郎、伊藤光雄、林万夫
  • 企画:加賀義二
  • 構成:あづまぜんろく、ふじひでお、はやしまんぷ、ふじひでみ
  • 脚本:村野鉄太郎
  • 撮影:吉岡康弘
  • 美術:渡辺竹三郎
  • 編集:渡辺士郎
  • 音楽:筒井広志
  • 助監督:岡村精

脚注 編集

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 「さらばわが青春の『少年ジャンプ』」(飛鳥新社)p.201。
  2. 「天然まんが家」(集英社)p.110
  3. ジャンプスーパーコミックス「武蔵」1~3巻のカバー折の著者欄に記述有

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